ブロックチェーン(ビットコイン)に関連する3つの特許
特許番号 :特許第5858506号(P5858506)
登録日 :平成27年12月25日(2015.12.25)
発明の名称:仮想通貨管理プログラム、及び仮想通貨管理方法
発明の概要:
仮想通貨の管理において、秘密鍵の紛失などにより鍵ペアを更新した後も、更新前に利用していた仮想通貨を継続して利用可能とする発明。送金元ユーザの認証をIDによって行うことで、ユーザが公開鍵を更新しても更新前と同じユーザであると識別する。ユーザが、マッピング情報(ID,公開鍵、公開鍵のスペア、複数の管理ユーザのIDが紐付けられた情報)を更新する際に、付与された電子署名が、管理ユーザとして登録されたユーザのものであるかマッピング情報を再帰的に参照することで、更新後のユーザが更新前のユーザと同一視できるユーザであることを担保する。
特許番号 :特許第5858507号(P5858507)
登録日 :平成27年12月25日(2015.12.25)
発明の名称:仮想通貨管理プログラム、及び仮想通貨管理方法
発明の概要:
仮想通貨の管理において、マイニング(発掘)に必要な端末の処理能力及び記憶容量を低減することを可能とする発明。トランザクションの検証の一部をノードが代行することでマイニングに必要な端末の処理能力及び記憶容量を低減する。
特許番号 :特許第5871347号(P5871347)
登録日 :平成28年1月22日(2016.1.22)
発明の名称:仮想通貨管理プログラム、及び仮想通貨管理方法
発明の概要:
仮想通貨の管理において、マイナー(発掘者)に対して報酬を無限に支払い続けることを可能とし、価値の変動を少なくする発明。仮想通貨を購入時から時間の経過とともに原価するように構成し、仮想通貨を投資の対象とさせないことで、仮想通貨の価値を安定させる。マイナーが獲得する報酬を、マイナーが承認したブロックに含まれるトランザクションの原価額に基づいて決定することで、マイナーに対する報酬を枯渇させないようにする。