ふかきあきじ

知財について

【欧州(EPC)】同一カテゴリで複数の独立クレームが許される場合

欧州特許出願(EPC)においては、以下の場合に同一カテゴリ(製品,方法,装置又は用途)での複数の独立クレームが許される。

(a) 相互に関連する複数の製品(例えば、送信機と受信機、プラグとソケット)

(b) 製品又は装置の異なる用途(例えば、毛髪の美容の用途と育毛の用途)
(c) 特定の課題についての代替的解決法。ただし,これらの代替的解決法を単一のクレームに包含させることが適切でない場合に限る。(例えば、化学化合物のグループ)