米国でクレームを補正するときにクレーム番号の後に付けるアレ
米国でクレームを補正するときにクレーム番号の後にかっこ書きで付けるアレについてまとめました。日本語で何と訳されているのか分かりませんが英語では「Status Identifier」と呼んでいるそうです。
(Original)
出願当初から補正していないクレームに付ける。
PCTから米国に移行した場合、国際出願日に存在したクレームまたはPCT規則91(書類中の明白な誤り)に基づいて補正されたクレームに付ける。
(Currently amended)
その時に補正しようとしているクレームに付ける。
PCTの米国国内段階出願で提出した補正がクレームを変更するときも付ける。
(Previously presented)
以前に補正したけれども、その時には補正しないクレームに付ける。
PCT19条補正または34条補正によって補正されたクレームに付ける。
(Withdrawn)
限定要求または選択要求に対して選択しなかったクレームに付ける。
選択しなかったクレームでその時に補正するものにも付ける。この場合、(withdrawn – currently amended)としても良い。
(New)
新たに追加する補正に付ける。
予備補正によって追加してクレームは、予備補正が出願日に存在し、そのクレームが当初開示の一部とされる場合であっても、(original)ではなく(new)を付ける。
(Canceled)
キャンセルしたクレームに付ける。
出願日に存在する予備補正によってキャンセルされたクレームにも付ける。
PCT19条補正または34条補正によってキャンセルしたクレームにも付ける。
限定要求または選択要求に対して選択しなかったクレームでキャンセルするものにも付ける。
(Not entered)
補正において以前に提示したが却下されたクレームに付ける。
[出典]