ふかきあきじ

知財について

平成30年度改正著作権法の施行日

1. 原則

 平成30年度改正著作権法は、原則として平成31年1月1日から施行されます。したがって、平成31年度の弁理士試験を受験される方は、改正著作権法を学習する必要があります。

2. 例外

2-1. 既に施行されている規定

 13条5項(侵害とみなす行為)の改正については、著作権法の一部を改正する法律が公布された日(平成30年5月25日)から施行されています。平成31年度の弁理士試験を目指す方は学習が必要です。

2-2. 公布の日から3年以内に施行される規定

著作権法35条(学校その他の教育機関における複製等)の改正法、35条の改正に伴う48条1項3号、86条3項の改正法、及び、第5章(私的録音録画補償金)の改正法は、「公布の日から起算して三年を超えない範囲内において政令で定める日」から施行されます。「政令で定める日」は、この記事の投稿日の時点ではまだ決まっていません。

これらの規定については、平成31年度の弁理士試験までに施行される可能性は低いと考えています。

3. まとめ

弁理士試験対策としては、著作権法第35条とそれに関連する改正、及び、第5章の改正を除いて、学習しておくのが良いと思います。第5章の法改正はそこそこの分量があるので、「試験に出題されないのに学習してしまった」ということがないよう、施行日を確認してから学習するようにしましょう。

 

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